Messarge from Hawai'i

ALOA & MAHALO

ハワイにはたくさんの素敵な言葉があります。その中で最も大切にされている言葉が「ALOHA」と「MAHALO」で、この2つはハワイアンにとって魂の言葉とも言えます。ハワイ語には一つの言葉や文章に多くの意味や解釈が含まれています。そんな言葉の奥に隠された意味を「カオナ」といいます。例えば「ALOHA」は挨拶に使われるので、「こんにちは」という意味の言葉として使っていますが、そこにはたくさんの意味が込められています。ALOは「あなたの前に」HAは「生命や息、魂」という意味があります。ALOHAは「あなたの魂を感じている」という言葉で、そういう想いを込めてハワイの人たちは「ALOHA」と言ってくれています。また、A・L・O・H・Aのそれぞれにも A:Akahai=思いやり、L:Lokahi=調和、O:Oli'olu=喜び、H:Ha'a Ha'a=謙虚、A:Ahonui=忍耐 という意味があります。5つのカオナの集合体がALOHAです。そして「MAHALO」は「ありがとう」という意味だけでなく、MA「〜の中に」HAは「生命や息、魂、神の息吹」ALOは「〜の前に」という3つの言葉が合わさって出来ています。MAHALOは「あなたが神の息吹の中にありますように」と感謝の気持ちを表したい相手に捧げる祈りの言葉です。これだけの思いが込められた「ALOHA」と「MAHALO」は、まさにハワイアンスピリットそのものなんですね。他にもALOHAやMAHALOのようにいろんなカオナを持つハワイの言葉がたくさんあります。

中央にプルメリアのスタッズがついたレザーブレスレットです。プルメリアには”ALOHA”の意味があります。

A…Akahai   :アカハイ=思いやり・親切

L…Lokahi   :ロカヒ=統一・一致

O…Oluolu   :オルオル=礼儀・賛成

H…Ha’aha’a:ハアハア=謙遜・素直な心

A…Ahonui  :アホヌイ=忍耐

ハワイのアロハスピリッツを象徴する言葉ですね。

二重に巻けるレザーブレスレットです。

ネイビー、ブラック、ブラウン、ダークブラウン、オーク、オレンジ、レッドの7色展開しています。好きなハワイの言葉や記念日を刻印するのもいいですね。秘密の暗号を刻印してもいいかもです。

ALOHAレターチャームとコーヒー豆のピンです。アクリル絵の具で色付けした本物のコーヒー豆のチャームが付いています。渋め金古美のかぶとピンなので、バッグやストールのアクセントとして男女問わず着けていただけます。

May the ALOHA be with you.


ALOHAピアス

ALOHAのレターチャームのゴールドピアスです。春夏に限定されがちなハワイアンアクセサリーですが、シンプルなゴールドなので季節を問わず身につけていただけます。マロン型のペリドットがワンポイントになっています。

 ALOHAフープピアス

ワイヤーで作成したALOHAのフープピアスです。春夏に限定されがちなハワイアンアクセサリーですが、シンプルなピアスなので季節を問わず身につけていただけます。

ALOHAフープピアス

ハワイのロイヤルカラーの羽根ピアスです。ハワイでは、黄色は権力の象徴、赤は神の色とされ、とても高貴な色とされていました。ハワイの史跡を示すカメハメハ大王の看板もロイヤルカラーになっています。黄色羽根モチーフには「飛躍」や「運気上昇」の意味があります。


ALOHAネックレス

ALOHAのレターチャームのネックレスです。春夏に限定されがちなハワイアンアクセサリーですが、シンプルなゴールドなので季節を問わず身につけていただけます。

Mahalo E Ke Akua No Keia La.

「今日の日を神に感謝します」という意味で、ハワイの人達が結婚した時に言う言葉です。

Mahaloのレターチャームのゴールドピアスです。春夏に限定されがちなハワイアンアクセサリーですが、シンプルなゴールドなので季節を問わず身につけていただけます。マロン型のペリドットがワンポイントになっています。



ハワイの精神

ハワイ王朝の紋章に刻まれている「UA MAU KE EA O KA AINA I KA PONO

この言葉は、1843年カメハメハ3世によるスピーチの中で正式に述べられ、ハワイのモットーになりました。

英語で "The life of the land is perpetuated in righteousness" 「土地の命は正義で永続する」という意味です。

ハワイアンは「土地」を大切にします。金銭的価値としてではなく、自分達を育んでくれる存在として土地を愛しています。今でもハワイアン以外は立ち入る事ができない神聖な場所がハワイにはたくさんあります。カメハメハ王朝以降、西欧諸国の往来でハワイはビジネスの対象にされ元々あったハワイ先住民の文化がどんどん失われていきました。かつてのハワイでは土地は誰のものでもありませんでした。土地は暮らしの基盤でみんなが共に使い育てるものだからです。しかし西欧諸国の考えが入り地の利・観光資源に目をつけた人達によってハワイの土地は奪われていきました。それは姿形を変え今も続いています。一部の資金力ある者たちによってハワイが買い荒らされる状況は変わらない...悲しい事です。ハワイはアロハの精神でいつも優しく旅人を受け入れてくれる。ハワイを訪れる私たちも娯楽だけでなくハワイの歴史を少し理解する事で、ハワイアンの文化を尊重出来ると思うのです。そうする事でハワイを愛する気持ちが通じ合うのではないでしょうか。

 

レジェンドIZが、変わりゆくハワイを憂い「UA MAU KE EA O KA AINA I KA PONO」とアルバムHawaii'78で唱えています。IZが亡くなって20年以上が経ちましたが、今ハワイはハワイを愛する世界の人達によって「UA MAU KE EA O KA AINA I KA PONO」の精神を歩んでいると思います。

〜ハワイの土地の命はハワイを愛する人達の正義で永続する〜 ですね。

 

「State Quarters」のネックレス

アメリカの造幣局が発行した特殊硬貨プログラムの一つ「State Quarters」のハワイ州バージョンをネックレスにしました。このプログラムは、1998年〜2008年の間に発行された「50州25セント硬貨」です。クオーターコインの裏面に各州の特徴や歴史、伝統、シンボルなどがデザインされ1年に5種類ずつ発行されました。ハワイはアメリカの50番目の州なので、このプログラムのラストを飾るクオーターになりました。ハワイの8アイランド、ハワイ王国を統治したカメハメハ大王、ハワイ州のモットーが刻まれています。

Mahalo E Ke Akua No Keia La.

アメリカの造幣局が発行した特殊硬貨プログラムの一つ「America the Beautiful Quarters」ハワイ火山国立公園バージョンをネックレスにしました。このプログラムは2010年にスタートし2032年まで発行される予定です。ハワイ火山国立公園バージョンは2012年に発行されました。キラウエア火山が噴火する様子がクオーターコインの裏面にデザインされています。

Mahaloのレターチャームのゴールドピアスです。春夏に限定されがちなハワイアンアクセサリーですが、シンプルなゴールドなので季節を問わず身につけていただけます。マロン型のペリドットがワンポイントになっています。



Shaka!

人差し指、中指、薬指の3本を折り曲げるハンドサインをハワイでは「Shaka」と言います。 

SHAKAは「Hang Loose」という意味です。人種の違う人たちとトラブルにならないように、もっとリラックスして、Don't worry, be happyという感じで「ALOHA!」や「Take care!」とあいさつしながらシャカサインを使います。ロコのShakaにはいろんな型があり、手の甲を相手にむけてあいさつする方がロコっぽくなります。Shakaサインのルーツは、サーファーがサーフボードの上でバランスを取っている様子からできた説や、サメに食べられた説、スペイン移民の風習を真似た説など色々あります。

そんな中もっとも有力なのが1940年代の話です。ライエのサトウキビ工場で働いていた若者ハマナ・カリリが圧搾ローラーに右手を挟まれ人差し指、中指、薬指が潰れてしまいました。事故後、カリリは汽車の保安要員になりました。子供達がいたずらで汽車に飛び乗るのを右手を振って注意していました。その姿を見て子供達が真似をするようになり、やがて「カリリが見ていないから汽車に乗れるぞ」というサインとして使うようになりました。また、カリリはライエのモルモン教会の聖歌隊の指揮をしており、教会の資金調達のためのショーの中心人物で人気者でした。彼が右手を挙げて指揮を始めれば、信者たちはカリリだということがわかり盛り上がりました。

その後、1960年代に中古車販売の社長がCMでこのハンドサインをしながら「シャカブラー(Shaka brother=気楽に行こうぜ)」と叫んだことからこのハンドサインが「Shaka」と呼ばれるようになりました。そして1976年にフランク・ファシが3期目を争うホノルル市長選挙でシャカサインをメインシンボルに使い広く認知されました。

ALOHAnobの手仕事もShakaをロゴに使用しています。日々の暮らしを”Don't worry, be happy”な感じで過ごしていけたらいいなという思いを込めています。

ブローチ

ALOHAnobオリジナルファブリックで制作したブローチです。直径3.5cm、カラーは7色展開しています。コートやカバンのワンポイントとして、マフラーの留め具としてお使いいただけます。

マカロンケース

ALOHAnobオリジナルファブリックで制作したマカロンケースです。大きさは2種類で5cmのコインケース、10cmのアクセサリーケースがあります。コインケースは小物入れに、アクセサリーケースはヘッドフォン入れにお使いいただけます。ナスカン式の金具がついているのでカバンに取り付けることができます。

ヘアアクセサリー

ALOHAnobオリジナルファブリックで制作したヘアアクセサリーです。ポニーフックとヘアゴムの2種類あります。ヘアゴムはスケジュール帳の留め具やナプキンリングなど色々なアイデアで使い方が広がります。


ネックレス

ハワイアンモチーフ「シャカ」のネックレスです。ロウ引きコットンのコードは襟元の形に合わせて長さが調節できるようになっています。

マカロンケース

ALOHAnobオリジナルファブリックで制作したマカロンケースです。大きさは2種類で5cmのコインケース、10cmのアクセサリーケースがあります。コインケースは小物入れに、アクセサリーケースはヘッドフォン入れにお使いいただけます。ナスカン式の金具がついているのでカバンに取り付けることができます。

ヘアアクセサリー

ALOHAnobオリジナルファブリックで制作したヘアアクセサリーです。ポニーフックとヘアゴムの2種類あります。ヘアゴムはスケジュール帳の留め具やナプキンリングなど色々なアイデアで使い方が広がります。



Hawaiian Code

生活の中で使われているハワイのコード(番号や記号)は、ハワイを表すものとして、Tシャツやステッカー、ロゴなどのデザインに使用されています。例えばハワイの刑事ドラマHawaii 50の「50」。ハワイはアメリカで50番目に登録された州です。他にも「808」「HNL」「96734」など...色々なコードがあります。

コード以外にも「」はとてもハワイを表す数字です。例えば、ハワイ諸島は多くの島と岩礁でできていますが、人が住める島は8つ(ニイハウ、カウアイ、オアフ、モロカイ、ラナイ、マウイ、カホオラヴェ、ビッグアイランド)です。ハワイ州の旗には8本の赤いラインが入っていますが、これはこの8つの島を表しています。

また、ハワイが王国だった1795年〜1893年の98年間で、国王に即位したのがカメハメハ1世〜5世、ルナリロ、カラカウア、リリウオカラニの8人です。

ワイキキのど真ん中を西→東へ走るカラカウア・アヴェニュー。ワイキキの入り口にカラカウア王の銅像が立っています。カラカウア王は社交的な王様で「メリー・モナーク(陽気な君主)」というあだ名が付いていました。キリスト宣教師によって禁止されていたフラを復活させたのがこのカラカウア王です。メリー・モナークは春にハワイ島で開催されるフラの大会です。

リリウオカラニは、ハワイ王国最後の女王です。「アロハ・オエ」というとても美しい歌を作った人です。ハワイ王国の終焉、王政の廃止と国の幕引きをを担った女王は、とても大きな重責を背負っていたと思います。「アロハ・オエ」は結ばれることのなかった恋の歌ですが、女王の滅びゆく自国の悲哀、国民への愛、これからの希望を願った歌だと思えます。

歴代のカメハメハ王、カラカウア王、リリウオカラニ女王に比べ、存在感が薄いルナリロ王ですが、1年1ヶ月ととても短い在位でした。ルナリロ王は英語を理解し文化や芸術に造詣が深く、国民目線の王様でした。時代の変化に伴い、カメハメハ王時代から続く王権の国を民主的な国に変えようとした王様です。

HNL, Oahu
HNL, Oahu

”HNL”を刻印したメタルプレートのペンダントです。HNLはハワイの空の玄関ダニエル K イノウエ国際空港の空港コードです。2017年にホノルル国際空港から名称変更されましたがコードは変わらずHNLです。そのコードHNLをメタルプレートに刻印しました。ハワイの玄関を身につければいつでもハワイと繋がれるような気がします。

HNLの大きめレターチャームのネックレスです。存在感のあるHNLなので、首元のアクセントになります。また、空港コードなので、さりげなくハワイ好きをアピールできます。ALOHA!と首にかけるのはちょっと照れくさいけどハワイが好き!という方にピッタリです。鏡を見るたびにハワイへの空の旅を空想することができますね。

こちらの作品は、現在未発売となっております。

808はハワイのエリアコード(アメリカの市外局番の様なもの)で、808=Hawaiiです。。ハワイに売っているTシャツやステッカーなどでも”808”をよく見かけます。ラジオ局、ショップ、クラブ名などいろんなところに808は使われています。エンジェルナンバーで808には「豊かさが与えられる」という意味があります。豊かさにはいろんな形があります。808が気になったらとても素敵なアイデアが思い浮かんだり、チャンスの神様が訪れたり、助けてくれる人が現れるのかもしれません。 


カイルアはオアフ島の東側にある街です。全米ベストビーチに選ばれたカイルアビーチやラニカイビーチがあり、美しい風景に魅せられたアーティストが暮らす街です。お洒落なカフェやブティックも多い人気のエリアです。



ハワイの諺

ハワイにはとても素敵な言葉がたくさんあります。古くから言い伝えられている諺は、特に深く心にしみます。シンプルな言葉は、その時の心の状況で異なる側面を見ることができます。前に踏み出す勇気をくれたり、気づきのきっかけを教えてくれたり、心を上向にチェアアップしてくれます。古のハワイからのメッセージです。

HNLのウェルカムサイン 'Ano ai me ke aloha = Greeteing With Love =「愛を込めてこんにちは」
HNLのウェルカムサイン 'Ano ai me ke aloha = Greeteing With Love =「愛を込めてこんにちは」

古の記憶 Kaha Kii

ハワイには"Kaha Kii"と呼ばれるペトログリフが残されています。Kahaは「引っ掻く、削る」Kiiは「絵」という意味です。特にハワイ島を旅していると色々な場所でカハキイに出会います。それは、人間や動物、カヌーや波などの身近なものや暮らしに根ざした風習がとても素朴で味わいのある表現で描かれています。溶岩大地という広大キャンバスに彫り描かれたカハキイはとても魅力的で、ハワイのアーティスト達もインスピレーションを受けたりデザインのモチーフにしたりしています。ハワイ島のコナ・ビレッジ・リゾートではカハキイが保護されていて、遊歩道を歩きながらカハキイを見る事が出来ます。その他の島でも、ヘイアウ周辺やトレイルの途中や海岸沿いの岩場の影など隠された場所でカハキイに出会う事があります。カハキイは重要な歴史遺産であり古代ハワイアンからのメッセージです。描かれた場所を訪れる時は、尊敬の気持ちとアロハを忘れずに行きましょう。

E Komo Mai


ALOHAnobの手仕事へお越し下さり、ありがとうございます。ハワイで拾い集めたモノや思い出をネタに、アクセサリーや小物を作っています。LIVE, LOVE, LAUGH and GIVE ALOHA! をモットーに創作活動をしています。気に入って頂けた作品は、minne/creemaなどのハンドメイドマーケットでご購入いただけます。京阪神地区の手づくり市に出店したり、ショップに置かせてもらったりしています。このWEBサイトでは、マーケットで伝えきれない作品のバックストーリーを紹介しています。また、身の周りで気づいた ”日々のALOHA” を、instagramの「ALOHAnobの手仕事」でつぶやいたり、ハワイ旅行のいろんな事をブログ「一日・一ハワイ」で発信、毎週4で更新しています。  * Mahalo ALOHAnob 2018 *