Hawaiianas

No.21-30



No.04 HIAKA(フラの守護者)

ヒイアカは癒し系の女神としてハワイの人々に愛されています。「ヒイアカ」は火の女神ペレの姉妹を総称する言葉でヒイアカ○○○という名前は40人ほどいるそうですが、一番末の妹が一般的に「ヒイアカ」として呼ばれています。ヒイアカは母の手の平から卵の姿で産まれ、ペレが兄弟姉妹と一緒にタヒチからハワイへ渡った時に母ハウメアから託されました。ペレは胸で大事に温めかえしたと言われています。そのためヒイアカの正式名はヒイアカ・イカポリオ・ペレ(ペレの胸に抱かれたヒイアカ)と言います。ヒイアカはとても美しくペレの言いつけを素直によく聞く健気で可愛い末の妹です。ペレに誤解され攻撃されたりもしますがヒイアカもペレが大好きで慕っているように思います。オアフ島のマカプウに「ペレの椅子」と呼ばれる岩があります。その周囲にパウオヒイアカという植物が群生しています。パウオヒイアカは直径1センチにも満たない小さな花です。ペレが赤ちゃん時代のヒイアカを連れて魚を獲りに海に出かけた時、すやすや眠るヒイアカをビーチに残してペレは魚を取っていたのですが、ヒイアカの上に日が照ってきたため、この花が蔓を伸ばしてヒイアカのために日陰を作ったという神話があります。パウオヒイアカは、ハワイ語で「ヒイアカの巻きもの」という意味です。

 

ヒイアカは親友のホーポエからフラを学んだフラの名手でフラの守護者とされています。ヒイアカは手足の動きやチャントを種類でまとめハワイ各地で披露をしたと言われています。これが「ヒイアカ=フラの守護者」の「フラ・ハワイ島起源説」です。ヒイアカがフラの名手になったのは、姉の怒りをおさめるためにフラを懸命に踊ったので上達したといわれています。そしてハワイではレイを贈る習慣がありますが、これはヒイアカがプナの海岸でレフアの花飾りをペレに捧げた事が由来とされています。

 

ヒイアカといえばペレが愛したロヒアウの伝説が有名です。ペレ関係の伝説はペレの嫉妬や憤怒で恋人と引き裂かれ石や植物に変えられるというのが多いですが、このお話はヒイアカの巣立ちの物語かなと思っています。内容はいつものようにペレ姐さんのオラオラ炸裂ですが「ペレの庇護にあった立場から解放されて愛するロヒアウと幸せに暮らした」という結果なので、途中の無理難題はハワイの女神クラスだったらありなのかなぁ〜と思えてきます。おとなしくて優しいヒイアカのブチギレは半端ない威力があったようで、あのペレもが珍しく反省しています。この物語は女神的には円満解決なのですが、私的にはホーポエの不遇が心痛みます。

ヒイアカの物語はこちらで読むことができます。→https://www.legendaryhawaii.com/hiiaka/p01

 

ハワイに伝わる多くの女神はタヒチからハワイに渡ってきたと言われています。ヒイアカは卵でタヒチから渡りハワイで生まれたためハワイ出身の女神としてとても人気があります。ヒイアカのキノラウはパラパライというハワイ固有のシダと言われています。フラの女神ラカの祭壇に捧げる植物でもあります。パラパライは湿度が高く陰の多い場所に生息していて、良い香りと柔らかい葉が特徴のシダです。「パライ」はハワイ語で「恥ずかしくてうつむく」という意味があり、おとなしくて優しいヒイアカのイメージにぴったりですね。フラダンサーが手首や足首にシダを巻いていますが、本来はパラパライを巻くそうです。しかしパラパライはとても希少な植物で手に入りにくいため葉の形が似ているレザーファンを代用しているそうです。

No.05 HOPOE(ヒイアカの親友)

ホーポエはフラの始まりと関わりが深いとされていて、ハワイで一番はじめに踊りを踊ったとされています。ホーポエはヒイアカの親友の人間の女の子です。ハワイ島を安住の地にしたペレと共に暮らしたヒイアカは美しい少女になりました。ホポエは、ハワイ島プナ地区のナナフキという海辺で踊りを踊っていました。それを見たヒイアカがホーポエの踊りの力強く滑らかな動きに魅せられ、踊りを学びたいと願いました。そしてホーポエはその美しい踊りをヒイアカに手ほどきしました。ホーポエとヒイアカはフラを通じて無二の親友となったのです。踊りが上手なホーポエですが、ホーポエは誰からも踊りを学んだことがないといわれています。ある時ホーポエが波の音にのせてオリ(詠唱)を作っていると、いつの間にか自分が発する言葉のマナにとり憑かれ、自然に体が動いてフラを踊りだしたというのです。これは「人がフラを踊るのではなく、マナが人を踊らせている。人は、マナが宿るための入れ物にすぎない」という事でしょうか。フラを見ていてとても幸せな気持ちになる時は、踊り手にマナが宿り色々な力を分けてくれているからなのでしょうね。しかしフラの起源について「ホーポエ発祥」をもっと言ってもいいんじゃないか?と思ってしまいますが、ちょっと地味なのでダメなのかなぁ。

フラにも使われるヒイアカの伝説で、ホーポエはペレの怒りで岩にされてしまいます。ホーポエは人間の女の子

ですからたまったもんじゃありませんよね... 物語の最後、ヒイアカは多くの困難を乗り越えロヒアウを連れやっとの思いでハワイ島に到着します。ところが、ふたりの帰りが遅い事に腹を立てたペレは、火山を噴火させヒイアカが大切にしていたレフアの森を焼き、ホーポエの暮らす村に溶岩を流しホーポエを海まで追い詰めます。そして行き場を失ったホーポエを溶岩で焼き殺してしまいました。しかしペレは人間としての命は奪ったもののポーポエに精霊としての力を与え大きな岩に変えました。これが「伝説のホポエの岩」でフラが上手だったホーポエの魂が乗り移りダンスを踊るようにクルクルと回っていた言われています。ホーポエは「風に揺れて踊る石」としてケアアウの海辺でフラを踊り続けたそうです。残念ながらこの石は1946年の津波によって海に沈んでしまったそうです。

No.05 LAKA(フラの女神・森の守護者)

フラの女神として多くのフラ・ハラウに信仰されているラカ。ラカを象徴する色は黄色です。ラカはフラの女神であるとともにハワイの森を見守る守護神でもあります。森に入ることはラカの領域に入る事です。レイを作るために森へ入る時、ハワイアンはラカに捧げるチャントを唱えてラカの許しを請う事を忘れません。またラカがいると周りに生命力が溢れ、病気が回復すると言われ善のエネルギーのシンボルとされています。そういう元気玉な人、時々いますね。もしかするとラカの化身かもしれませんね。ラカの化身はマイレ、ラマ、レフアやシダの一種パラパライなど色々ありますが、ラマという植物が代表的です。ラマの黄色い小さな実は日本の柿に似た甘さがあり完熟すると食べられるそうです。フラのハーラウが祭壇に飾る植物のひとつにラマの木があります。黄色に染められたカパで包み奉納するそうです。"lama"はハワイ語で「光」という意味があります。ハワイ語の "mālama" は mā(解き放つ)と lama(光)が合わさり暗闇で人を導く"mālama(月光)"になります。そして光をさらに加え "mālamalama" になると心に浮かぶ「光明」や人を導く「啓蒙」になります。また"mālama"には「守る・大切にする」という意味もあります。ラカは限られた家系だけに伝承されていたフラをハワイ全島へ啓蒙し広めました。フラはハワイアンの大切な文化であり魂です。ラカはラマという植物を通し、ラマ(光)という力を得てハワイアンの文化を守り導くフラの女神になったのだと思います。

 

ラカには男性神と女性神があると言われています。ラカの男性神が木、ラカの女性神が花に宿り、陰と陽のバランスを保っていると伝えられています。そのためラカの祭壇にはオヒアレフアが供えられるそうです。男性神としてのラカはカヌーの神様とされています。少年ラカはコアの木でカヌーを作りカヌーの名人になったという伝説があります。

ラカは母とされるカポからフラとチャントを学び、ニイハウ島へ渡りフラを披露しカウアイ島で暮らしたと言われている。これが「フラの祖=ラカ」の「フラ・カウアイ島起源説」です。

カウアイ島のナパリ・コーストにカ・ウル・オ・ラカ・ヘイアウがあります。"Ka Ulu" は霊力やインスピレーションを意味し"Ka Ulu o Laka" は「ラカの霊力、インスピレーション」で、このヘイアウはフラの女神ラカの霊力に触れ啓示を受ける場所とされています。そのためカウアイ島の数あるヘイアウの中でフラに関わる人にとって最も重要視されている文化遺産になっています。古代のフラはハーラウ・フラと呼ばれる壁の無い建物や小屋で行われていました。カ・ウル・オ・ラカ・ヘイアウがあるエリアの中に「ケ・アフ・ア・ラカ(ラカの祭壇)」という最古のハーラウ・フラがありました。今でも多くのクムフラが生徒を連れ、ラカへの参拝とフラ伝統のためこのヘイアウを訪れています。フラを修行するハワイアンにとって特別な存在で手厚く保護されているハワイアンの聖地です。そのため観光目的で気軽に行って写真を撮影したり騒いだりするのは大変失礼に当たります。どうしても訪れたい場合は、事情をよく知る地元のフラ関係者にガイドしていただく事をお勧めします。

 

フラダンサーが、レイのための植物を摘みに森に入る時のチャント

Noho ana ke akua I ka nahelehele

森の奥の神よ

Aia la, aia e I ke kīʻohuʻohu o ka ua kōkō

赤い雨の霧の中

E nā kino malu o ka nahelehele e malu hoʻi

その雨は森を護るために現れる

Noho ʻoe e Laka I kou kūahu ʻo wau no e

ラカよ、私の身体はあなたの化身

 

ちなみにこのラカのヘイアウはいろんな伝説の舞台になっています。例えばナウパカの悲恋で引き裂かれた恋人達がフラの修行をしていたのがこのケ・アフ・ア・ラカでした。そして火の女神ペレがカウアイ島の族長ロヒアウと出会い恋に落ちる物語(=ヒイアカの物語)がありますが、ペレの魂がロヒアウに出会ったのがこのヘイアウがある場所なのだそうです。

No.05 KAPO(フラの始祖)

Papohaku Beach, Molokai
Papohaku Beach, Molokai

多くのフラ・ハラウがラカをフラの女神としていますが、カポを筆頭女神とするフラ・ハラウもあるようです。カポはペレと同じくタヒチからハワイに渡ってきたといわれています。最初に到着したのがニイハウ島。そこで行われていた宴会で妹ケヴェラニにフラ・キ・イと言われる動物や人形のモノマネのフラを披露させました。その後カウアイ島→オアフ島を経てモロカイ島に定住しモロカイ島の西部マウナロアのカアラの丘で島の人にフラを伝授するフラ・ハーラウを始めました。これが「カポ=フラの始祖」の「フラ・モロカイ島起源説」です。カポのフラはフラ・ク・イと呼び独特のステップがあるそうです。

モロカイ島には南北5kmの白砂が続くハワイで一番長いビーチ「パポハクビーチ」があります。砂が体に当たって痛いくらい風が強く海水浴には向かないビーチなので全然人がいません。誰もいない延々と続く真っ白なビーチ立つと、ジャック・スパロウが放り出された白い世界にいるようです。毎年5月にこのパポハク・ビーチでフラのフェスティバル「モロカイ・カ・フラ・ピコ」が開催されます。ハワイ島のメリーモナークとは違いモロカイらしい素朴な祭典なんだそうです。「カ・フラ・ピコはフラの中心」と言う意味でモロカイ島がフラの発祥地だと主張していますね。モロカイ・カ・フラ・ピコはフラをハワイ全島へ広めたのラカを讃える祭典とされていますが、その前日カアラの丘で密かにカ・フラ・ピコの儀式が限られた人で執り行われているそうです。その儀式の後にパポハクビーチに移り「モロカイ・カ・フラ・ピコ」が開催されるようです。私の憶測ですが、この秘密の儀式はフラの祖カポを讃える儀式なんじゃないかなぁと思っています。

 

カポはいろんな側面を持つ女神です。フラの女神ラカにフラを教えた母であり森の女神、ペレの妹でハウメアの娘とも言われています。カポには厳しく残酷な性格と、優しい守護神的な性格が並存していて、暗黒の面では、カライパホアという毒薬の神の妹だったり、カライパホアそのものとなり災いの神になります。モロカイ島のマウナロアに生息する木の中には人を死に至らしめる毒を持つものがあるそうです。それは黒魔術に使われていた事からカポの暗黒面として語られているようです。そしてカポの善良な面をフラの女神ラカだと言われています。善悪両面を持つことからカポは魔術の女神とも言われています。モロカイ島の伝説ではカポはモロカイの占い師の家系の一員だったようです。カポは再生と生殖のエネルギーを持ちハーブによる癒しやチャネリングと関わ理が深いので、そういう側面からも魔術に繋がるのかもしれませんね。

 

ラカとカポは善悪一対の存在です。古代ハワイには様々なカプが存在しました。ハーラウのクムが定めた掟を生徒が軽んじたり守らなかった時に、カポが現れ行いを戒めたのではないでしょうか。しかし宣教師によって「ハワイの女神カポは、相反する目的を持つ二重の生を生きていた―あるときは優雅さと美の天使、あるときは闇と色情の悪魔だった」と広められカポはラカの裏に隠されてしまったように思えます。

 

カポのフルネームは "Kapo-‘ula-kina’u" といい「暗闇がきらめく聖なる夜」「赤いまだらのカポ」を意味します。なんだか不思議な世界を想像させる名前ですね。ハワイのカフナは魔術を跳ね返す時にカポのフルネームでカポを呼び出すそうです。カポのキノラウは鰻や鳥そして「ハラペペ」という植物です。ハラペペはハワイ固有種のドラセナ科の植物です。ハワイの言い伝えに「金のなる木に多くの葉がつけばつくほど、より多くの幸運がやってくる」というのがあります。この金のなる木がハラペペの事だそうです。ハワイには6種類のハラペペが確認されていますがその内の3種類が絶滅危惧種に指定されているそうです。

No.06 KEWELANI(フラの名手)

ケヴァラニはカポと一緒にタヒチからハワイへ渡ってきました。旅の途中で立ち寄ったニイハウ島で披露したフラ・キ・イを踊ったのがケヴァラニです。そのフラはコミカルで楽しい踊りだったので島中に広がったそうです。これが「フラ・モロカイ島起源説」です。その後カポ一家はモロカイ島へ渡りカアラの丘でフラ・ハーラウを始め多くの生徒がフラ修行を積んだそうです。しかしあまりに生徒が多いので妹のケヴァラニにフラを伝授しフラを教える手伝いをさせたそうです。ケヴァラニはとても美しいフラを踊ったそうです。カポは修行が終わったケヴァラニに「ラエア」「ウルヌイ」「ラカ」という3つの名前を与えました。この名前はとても強いマナが宿っていて、ケヴァラニがフラを踊る時の手助けをしてくれたそうです。あれ?「ラカ」って妹ですか?むーんますます分からなくなってきた。。。

No.06 LA A()

ラ・ア・マイ・カヒキ「タヒチから訪れた神聖な人」

No.06 HAUMEA(大地の女神)

聖なる大地の母ハウメアは、ハワイの創世神話「クムリポ」に登場する大地の女神パパや、最初の人間の女性ライライと同一の女神であるという説もあります。ハウメア はマカレイという豊かなものを引き寄せる魔法の杖のような棒を持っていて、この棒を木にあてると実がたわわに生り、海へ差し入れると魚を引き寄せ、さらにこの杖で若返りたくさんの子供を産んだという話があります。ペレをはじめ、たくさんの神々を生み出し、多産や安産の女神としても知られています。ハウメアは、体の様々な場所から子供を産みました。ペレは太ももから、ヒイアカは手のひらから、ペレの姉の水の女神ナマカオカハイは胸から、兄のサメの神カモホアリイは頭のてっぺんから、その他の兄弟も、口や目や指や様々な場所から生まれたとされています。ハウメア化身は「ウルやポーフエフエ」とされています。ウルは栄養満点の実をたくさん付けるので、ウル自体も多産や繁栄の木の象徴とされていました。ポーフエフエは海岸に咲く朝顔で漁師が豊漁を祈願して身に着けたとか、母乳の出を良くする効果があったと言われている植物です。

 

昔、ホノルル港近くにとても立派なパカカヘイアウがありました。それはオアフ島中のヘイアウの本山ともいうべき重要なヘイアウでした。そのヘイアウの御神体だった木彫りの神像のハウメアにまつわる神話があります。

 

大昔、ハワイから遠く離れたある島で、酋長オロパナの娘ムレイウラが産気づいた時のことです。大変な難産で、家族はムレイウラが死んでしまう、と心配しました。そこに女神ハウメアがたまたま通りかかり、出産の手助けを申し出ました。家族は喜び、「手伝っていただいたら、どうやって御礼をすればいいでしょうか」と尋ねました。ハウメアは答えて言いました。「もしもあの美しい木を私にくれるなら、ムレイウラの命を助けてあげましょう」。ムレイウラは美しく珍しい花を咲かせる、1本の木を持っていました。木をそれは大切にしていましたが、命には代えられません。すぐにハウメアの申し出を受け入れることにしました。そしてハウメアが呪文を唱えると、すぐさまムレイウラに力が戻り、気分がよくなってきました。それがあまりにアッという間の出来事だったので、悪いことにムレイウラは、大切な木をハウメアに譲るのが惜しくなってきました。つい「やっぱりあの木はあげられません!」と叫んでしまったのです。するとムレイウラは瞬く間に力を失い始めました。そこでハウメアに再び懇願。「私を許して命を助けてくださるなら、きっと木を御礼に差しあげます」。再びハウメアが呪文を唱え、ムレイウラの容態は回復しましたが、愚かなことにまた、約束を覆してしまったのです。ハウメアの助けを失ったムレイウラは、今度こそ死にかけてしまいました。慌てた父は大声で娘を叱りつけました。「もう木のことは諦めろ! 死んでしまったら、木のことなんて関係なくなるんだ」。ムレイウラはやっと木をハウメアに捧げ、無事に出産したということです。その後、ハウメアはこの美しい木を持って遠い島からマウイ島へ。大きな川のほとりに植樹しました。ところが、ハウメアが神々の地であるヌウメアラニに帰っている間に木は切り倒されてしまいました。巡り巡ってあるマウイの酋長により浜辺で拾われ、神像に仕立てられました。クホオネエヌウと名づけられたその神像には素晴らしいマナ(霊力)が宿ると信じられ、いつしかハワイ全島で評判になりました。神像を作った酋長も幸運に恵まれ、大金持ちになりました。その後、神像はオアフ島の酋長に譲られ、長い間パカカヘイアウの御神体として、島中の人々に崇められた…ということです。

 

パカカヘイアウはカメハメハ大王がカウアイ島の侵攻に失敗した後にカウアイ島酋長のカウムアリイと条約を結んだ歴史的な場所です。この友好条約がありハワイ王国が統一され長い戦いが終わったのです。古代ハワイにおいてヘイアウの総本山というべき存在のパカカヘイアウがあった跡地には「アロハタワー」が建っています。日本的にいうと「高野山に通天閣」とか「延暦寺に京都タワー」建てるって感じでしょうか?空海と最澄も開いた口が塞がりません... こんなに重要な役割を持つヘイアウがなぜ無くなってしまったのかというと、カメハメハ大王が亡くなった翌年の1820年にカメハメハ2世と義母カアフマヌ王妃の2人が古代宗教を廃しヘイアウ破壊令を出しハワイ中のヘイアウが取り壊されたからです。古代ハワイには様々なカプがありました。カメハメハ2世の摂政として実権を握る事になったカアフマヌ王妃はとても野心家で、カプによる不都合な決まりを無くすために古代宗教を否定しヘイアウを壊したそうです。そのためハワイのヘイアウは廃墟のようになっているのだそうです。ヘイアウの総本山パカカヘイアウ...とても立派なヘイアウだったのでしょうね。

No.06 KEAHI(火の女神)

ケアヒは火の女神でヒナの娘です。あまり知られていませんが、月の女神ヒナにはマウイ以外にケアヒ、ケカイ、クルウア、マフイアという4人の娘がいました。ハワイ島ヒロにあるハライという丘にケアヒは暮らしていました。ここはとても肥沃な土地で村人とともに平和に暮らしていました。ある年とんでもない大干ばつが訪れ、村人たちは食物が採れず飢餓に苦しんでいました。ケアヒはとても悲しみ村人を助ける方法を考えました。そして村人に盛大なイムを用意させました。しかし食料は全くないので形が似た木切れが集められました。その木切れをお供え物に見立て祭壇にかだりつけた後、ケアヒは生贄が必要だと伝えます。村人は動揺しましたが、儀式のためなので仕方がない事だとすぐに納得しました。そんな様子の村人を見てケアヒは「なぜそんなに元気がないのか?このイムは私のイムです。私が、焼ける石のベッドに 横たわるのですよ。私は、かけられた土の中で眠るのです。でも、深く埋めてくれないと私は本当に死んでしまう。 私が横になったら、火をおそれずに、素早く土をかけておくれ。そうして、3日間待ちなさい。3日たったら、このイムのそばに、 ある女性が現れます。あとは彼女の指示に従いなさい。」と言い、ゆっくりと祭壇の階段を上って行きました。もともと美しかったケアヒは、 ますます輝くように美しく見えたそうです。イムによって黄泉の国に行ったケアヒは水と食べ物を手に入れ、儀式から三日後に村人のところへ戻ってきました。ケアヒがいう通りに村人がイムを掘り起こすと大量の食べ物が現れました。村人はケアヒに感謝しとても喜んだそうです。

No.06 KULUUA(雨の女神)

クルウアはケアヒの妹です。ケアヒがハライの村人を飢餓から救った時、クルウアが暮らすプウホヌの丘でも村人が大干ばつによる飢餓に苦しんでいました。クウルアは美しい姉を日頃から嫉妬していました。ケアヒの成功を聞きつけ、自分も同じようなイムを行い村人の人気を勝ち取ろうと思いました。そして村人にイムを準備させ焼ける石のベッドに横たわりました。しかし、いつまでたっても火は起こりません。クウルアは雨の女神なので、火を消してしまったのです。そしてイムは失敗し村人へ食べ物を与えることができませんでした。クウルアの魂は遠くの空をさまよいました。そして鳥に変身したマウイに助けられました。

クルウア...「ウア」はハワイ語で雨を意味します。そうクルウアは「雨の女神」です...何でわざわざイムで焼かれるんだよ。自分の能力を信じて雨降らせなよ!嫉妬で何も見えなくなっちゃった妹キャラ炸裂です。このドジっ娘が!そんなこんなでイム作戦は失敗したクルウアですが、最終的には元々持っている雨の力を使って、村を飢餓から救ったのだと思います。なぜならクルウアは今もプウホヌの丘で暮らしているからです。このプウホヌの丘はヒロにあるそうですが、詳しい場所はわかりませんでした。ですが、ヒロの街を少し山に上がったところに"Puuhonu Way"という道があります。地形を見ると小高い丘のようになっているのでその辺りにクルウアが暮らしているのだと思います。小高い丘の反対側には"Halai St"という道があります。こちらにはケアヒが暮らしているのでしょうね。

ヒナ(Hina) :Ike 白、水、覚醒、(知識)

ハウメア(Haumea):Kala 赤、石、自由(開放)母性の象徴 大地の神=パパ ペレの母

ペレ(Pele):Makia オレンジ、火、集中(エネルギー)

ヒイアカ(Hi’iaka):Manawa 黄色、風、存在(目的)

ラカ(Laka):Aloha 緑、植物、愛(慈悲)

カポ(Kapo):Mana 青、動物、力(能力)

ウリ(Uli):Pono 紫、人間、成功(効力)

ハワイの創世神話「クムリポ」によると、モロカイ島は、月の女神ヒナが生んだ島とされています。

 

別名「フレンドリー・アイランド(友情の島)」と呼ばれるモロカイ島。ハワイ諸島の主要6島の中で、最も観光開発が進んでいない、オハナを中心とした、昔ながらのハワイの慣習が今も息づいている素朴な島です。

No.06 KAMOHOALII(鮫の神)

カモホアリイはハワイの鮫の神の王様です。ペレが最も敬愛する兄で、幸運を呼ぶ神とされています。母ハウメアの頭のてっぺんから生まれていました。面倒見が良く、危機になると現れて海上脱出を助けてくれるという頼もしい神です。ペレがハワイへ渡る計画を建てた時には、カモホアリイに相談し旅のリーダーとしてペレと一緒にタヒチからハワイへ渡りました。またヒイアカもカウアイ島へロヒアウを迎えに行く途中、モオに襲われた時にカモホアリイに助けてもらっています。頼り甲斐のあるお兄さん何ですね。

古来ハワイでは鮫が神格化され、鮫の神も多く神話もたくさん残っています。鮫の神の子孫と名乗る一族も存在いて、鮫の神カモホアリイを苗字に持つ一族がハワイ島ワイメアに暮らしています。ハワイ島のワイメアはハワイで最も神聖な土地と言われており、カメハメハ大王をはじめとする王族が暮らしたワイピオ渓谷がある場所です。ワイメアのカモホアリイ一族はワイピオ渓谷の王族の家系図を代々伝えるカフナ(神官)で由緒正しき家柄です。カモホアリイ一族はタヒチから渡ってきた100代前の祖先をチャントで遡ることができるそうです。

 

タヒチからハワイに渡ったカモホアリイは、ハワイ島のワイピオに暮らしいつものようにサメに変身して泳いでいました。ある時、カモホアリイは美しい女性を見そめ結婚を申し出ました。カモホアリイは、カレイという名の人間の妻との間に子をもうけ、ナナウエと名づけました。息子の背中には穴があいていました。ナナウエの成長とともに、穴には鋭い歯が生えはじめ、やがてそれはサメの口となりました。ナナウエは鮫の半神となり、いろいろ大変な生涯を送ります。

No.06 NANAUE

サメの神カモホアリイ(火の女神ペレの兄)とカレイという人間の女性の間に生まれたサメと人間のハーフ、ナナウエが住んでいたとされています。

入口はこんな感じ。オアフ島の西に"Kaneana cave"という溶岩洞窟があります。ハワイ語で”神の洞窟”と呼ばれる洞窟は古代ハワイアンの神殿で別名マクア洞窟と言います。この場所は「大地の子宮」とも言われていて生まれ変わりたいと思っている時にこの場所で瞑想すると再生のエネルギーが得られると言われています。ただ子宮だけあってエネルギーがとても強いそうです。しかも陰のエネルギーが強いそうなのでありカメハメハ大王も訪れ神事が行われた神聖な場所です。ハワイの四神である生命の神カネにちなんで名付けた入江の”鮫男の伝説”が言い伝えられています。

古代ハワイアンが
創造の神・カーネに因んで名付けた

神聖な入り江の山側にあります。

 

また、サメの女神ナナウエが

住んでいるともいわれています。

 

この洞窟は大地の子宮とも言われ、

生まれ変わりたいと思っている時

 

この地で瞑想すると

再生のエネルギー

得る事ができるとも言われています。


カメハメハ大王も時々訪れ神事が行われた、

神聖な場所です。

 

霊感の強い方は

 

場のエネルギーに圧倒されるかもしれません。 

やがてカモホアリイは家を捨てて旅に出ます。そのとき彼は妻に、息子には動物の肉を食べさせてはいけないと警告します。しかし、祖父はナナウエに肉を食べさせてしまいます。肉の味を覚えたナナウエはときどきサメに変身して村人を襲い、食べるようになりました。やがて正体がばれたナナウエは村人たちに捕まえられますが、殺される寸前に脱走します。次に住みついたマウイ島のハナでひっそりと暮らしはじめましたが、再び殺生を繰り返し、見つかってしまいますが、今度も逃げのびます。しかし、次に訪れたモロカイ島のポニウ・オ・フアで半神ウナウナに見つけられて殺され、人々によって食べられてしまいました。

No.06 Ka'ahupahau(鮫の女神)

カアフパーハウ(Ka'ahupahau)は、プウロア(パールハーバー)に住むサメの女神で、彼女はオアフの人々を人喰いザメから守っている。彼女と弟のカヒウカ(Kahi'uka)はともにふだんは人間の姿をしており、彼女は赤い髪の毛('ehu)をしていた。後に二人は、サメの姿に変身する。夫はクーハイモアナ(Kuhaimoana)もまたペレの兄弟。彼はカウラ環礁に住んでいたが、ペレの家族がハワイに移住するときに彼もハワイにやって来た。身長は54メートルある。

No.07 NAMAKAOKAHAI(海の女神)

ペレの姉。ペレとは三角関係のもつれから血みどろの戦いを繰り広げ、結局ペレを殺してしまったといわれています。ちなみに、ナマカオカハイはハウメア(=パパ)の胸から生まれ、ペレは脚から生まれたそうです。

No.07 KAMAPUAAカマプアア(ペレの元夫)

カマプアアはオアフ島で生まれました。普段は背が高くマッチョの肉食系男子で力も強く相当なイケメンだと言われています。しかしマントをいつも羽織って背中に生えている剛毛を隠しているそうです。カマプアアは半神半人の豚の姿をした男神です。カマは子ども、プアアはブタを意味します。カマプアアはイケメンの青年ですが、怒るとヤツメブタに変身します。カマプアアは豚と同じく雨が多く涼しい湿った環境を好み暮らしています。滝のある渓谷や谷は巨大な豚男カマプアアが地面を掘って出来たと言われていいます。そしてカマプアアはペレと夫婦や恋人としてハワイの神話に登場します。

カマプアアはハワイ島でペレとその姉妹が火の舞いを踊っているのを見てペレに恋をしました。カマプアアはストーカー並みにペレを追いかけたらしく、ペレの危機を察した妹カポが奇策でピンチを救ったそうです。この奇策かなり笑える内容でカポの魔術炸裂です。なんだかんだあってふたりは夫婦になりますが、性格の不一致で争いが起きます。涼しい湿った場所が好きなカマプアアと暑くて乾燥した溶岩大地が好きなペレですから嗜好が違いすぎますよね。しかも自分ファーストなペレの身勝手な性格で、カマプアアの事を「豚野郎」となじる始末。そんなペレに愛想を尽かしカマプアアが怒り夫婦喧嘩勃発という流れの様です。その夫婦喧嘩「巨大な豚男 vs 火の女神」のビッグマッチなのでこれはもう大災害発生です。ペレは怒ったヤツメブタのカマプアアに炎と溶岩を投げつけ海へ追いやりました。形勢が危うくなったカマプアア!なんと!魚に変身し海に逃げ込み身を守りました!そうです!カマプアアが変身したその魚は、ハワイ州魚の「フムフムヌクヌクアプアア」です。この魚は海に流れ込んだ溶岩で沸騰した海水の熱から身を守れるほど丈夫な皮を持っています。さすが元豚!魚になったカマプアアはペレに近づき攻撃を続けます。そしてカマプアアは嵐を起こし仲間の豚を呼び寄せました。ペレの居場所は豚で溢れかえりペレが追い詰められていきます。豚は鼻でペレの土地を掘り返し滅茶苦茶にしました。あまりに激しい雨が降るので、とうとうペレの火が消えそうになりました。それを見たペレの兄達は聖なる火起こし棒が水に浸かってはならぬ!と仲裁に入りペレに降参を命じたのです。そしてペレは負けを認め...え?負けを認めるのですか?ペレ姐さん... ペレの敗北で夫婦喧嘩は終了しました。

ハワイで豚は農業や豊穣を象徴します。耕した農地が火山噴火や溶岩流に飲み込まれていく事がしばしば起こっていたのでは無いでしょうか。そんな古代ハワイアンの暮らしを垣間見れる様な物語です。

 

結局ペレとカマプアアは仲直りをしましたが、一緒に暮らしていくのは難しいという事で住む場所を分けることにしました。ペレは山の斜面の溶岩流の跡がある乾燥した風下側を、カマプアアは雨で湿った植物や緑が豊かな風上側で暮らしたそうです。カマプアアはヒロあたりに暮らしているのかなぁ〜と想像してしまいます。

ところでカマプアア...なんでペレに惚れちゃったのかな?ポリアフとだったらうまくいったんじゃないか?と思わずに入られません。やはり自分に無いものに強く惹かれてしまうということなのでしょうか。

No.07 MENEHUNE

ハワイのチョコレートやミネラルウォーターに小人のキャラクターが描かれていたり、アンティークショップなどに「みのもんた似のドール」が置かれていたりします。これはカウアイ島に住む小さい身体のメネフネ族で、精霊としてハワイアンに愛されています。メネフネは力持ちで働き者だと言われています。特に土木工事が得意で水路や養殖池を一夜で作り上げると言われています。カウアイ島のアレココ・フィッシュポンド(養魚池)はメネフネが一夜にして造ったものだと信じられています。そしてその技術は、アメリカで後に開発される養殖技術の先を行くものでした。ただ、職人メネフネ達には強いこだわりがあり、一晩で建てられなかったものは二度と手をつけず放置するそうです。ハワイ住む人は、メネフネが仕事をしてくれたら感謝し、お礼にメネフネが好物のエビをお供えしたそうです。

 

別の伝説では「メネフネの虹」が有名です。

ハワイの虹を作ったのは、メネフネだと言われています。昔のハワイには虹が無く、雨が降るとグレーの空が広がるだけでした。雨が降る時の鉛色の空を残念に思い「空に綺麗な虹を作ろう!」と言い、虹の材料を集める旅に出ました。‘ULA’ULA 王家の赤い羽 ’ALANI イリマの花 MELEMELE よく熟れたバナナの実 OMA’OMA’O 山に育つシダの葉 ULIULI 深海の青い水 PONI 女王様のシルクのドレス。これらの材料を特別な力を持つカフナが混ぜ合わせ空に放つと、太陽の光を浴び6色の虹になった…そうです。旅行中に虹を見ると「またハワイに戻って来られる」と言います。それは私たちが、メネフネたちの作った美しい虹をみて笑顔で喜んだからだと思います。

 

メネフネは子供が大好きです。メネフネは恥ずかしがり屋で人前に現れることは滅多にないと言われていますが、人間と仲良くすることもあります。それは小さな子どもで、一緒に遊ぶこともあったようです。心の綺麗な子どもたちにだけは妖精メネフネの姿が見えると言われています。もし周りにいるお子さんが「メネフネに会った」と教えてくれたら一緒に喜んであげてください。それはとても特別で貴重で素敵な経験です。メイとサツキがトトロに会ったくらいワクワクな出来事です。そんな素敵な話を聞きながらメネフネと幼い頃の自分が遊んでいるのを想像するのも楽しいと思います。

 

 

No.08 LILINOE(霧の女神)ポリアフの妹次女

霧の女神リリノエは、お姉さんのポリアフの身だしなみを整える担当と言われています。

ポリアフの長い髪をやわらかく綺麗にとかします。

マウナケア山に雲のようにやわらかく浮かんで見えるのは、ポリアフの整えられた髪かもしれません。

このリリノエは、マウイ島のハレアカラ山の雪の女神という説もあります。

大洪水の生存者ナナヌウと結婚して、マウナケア山斜面の洞窟に住んでいるというお話もあります。

No.09 WAIAU(湖の女神)三女

湖の女神ワイアウは、マウナケア山の標高4,000mほどのところにあるワイメア湖の守護者でもあります。

お姉さんのポリアフの水浴びや、飲み水担当と言われています。

ひょうたんに入れた甘く美味しい水を、ポリアフに飲ませます。

このワイメア湖は、神聖な湖とされていて、位の高い方々に子供が生まれると、へその緒を持って山を登り、ここへ投げ入れて、子供の健康や成功を祈ったそうです。

No.10 KAHOUPOKANE(衣の女神)四女

衣の女神カホウポカーネは、カパ(樹皮布)作りの名人と言われています。

お姉さんのポリアフや、他の女神たちの衣装担当です。

フアラライ山に住んでいると言われ、山に降る大雨で木の皮を濡らして、木の棒でたたいて伸ばします。

雷鳴は、彼女が布を打つ音で、稲妻は、別の面を打つためにカパを裏返しているところだそうでうす。

良く晴れた日の朝には、山肌に純白のカパを広げて乾かしているそうですよ。

ハワイアンにとって色はとても重要な要素です。特に赤、黒、白、黄の4色は古代ハワイで神聖な色とされていました。赤はULAといい戦いの神クーに捧げられる色でクーを信仰していたカメハメハ一世は赤い鳥の羽根のマントを纏っていました。また赤色は火の女神ペレの色として赤いレフアやオヘロの実はペレへの捧げ物とされています。黒はELEELEといい豊穣の神ロノの色です。ロノのヘイアウは黒い樹皮のラマの木を用います。ロノへのお供え物は黒豚と赤い魚です。白はKEAといいカフナが儀式の時に身につける色です。カマキイの際の白い布はロノを表すため白いろもロノの色とされています。黄はmelemeleといい王族にとって最も重要な色とされています。王が身につけるマントやヘルメットは黄色い鳥の羽根で作られていました。カメハメハ大王の像も黄金色に輝くヘルメットとマントを身につけています。また黄色はフラの女神ラカの色とされていてラカの祭壇は黄色のタパが巻かれたラマの木で装飾されます。

 

E Komo Mai


ALOHAnobの手仕事へお越し下さり、ありがとうございます。ハワイで拾い集めたモノや思い出をネタに、アクセサリーや小物を作っています。LIVE, LOVE, LAUGH and GIVE ALOHA! をモットーに創作活動をしています。気に入って頂けた作品は、minne/creemaなどのハンドメイドマーケットでご購入いただけます。京阪神地区の手づくり市に出店したり、ショップに置かせてもらったりしています。このWEBサイトでは、マーケットで伝えきれない作品のバックストーリーを紹介しています。また、身の周りで気づいた ”日々のALOHA” を、instagramの「ALOHAnobの手仕事」でつぶやいたり、ハワイ旅行のいろんな事をブログ「一日・一ハワイ」で発信、毎週4で更新しています。  * Mahalo ALOHAnob 2018 *